2023.06.28ブログ・施術について
梅雨の頭痛やだるさがある方必見!
梅雨になると頭痛や怠さ等に悩まされる方が非常に多いです。
何故そうなるのか、どうすれば良くなるのかを書かせて頂きます。
東洋医学では邪という言葉がいくつかあります。そのうちの一つが湿邪(しつじゃ)です。名前の通り湿気からくるものです。
梅雨時は湿気が多くこの湿邪にやられてしまいます。これによって水滞がおこり頭痛や体が重だるい、下痢や便秘、浮腫み、気分の落ち込みなどの症状が出てきます。
これは五臓六腑でいうところの脾というところが侵されています。
ではどうすれば良くなるのか脾というのは消化器系(特に腸)を表します。ですので胃腸の負担を減らすこと、暴飲、暴食、冷たい物や水分の取りすぎない等をするだけでも改善される方は少なくありません。
脾の経絡で有名な経穴で三陰交というのがあります。内くるぶしから指3本分上の辺りです。この三陰交を冷やさないようにすることもとても大事になります。例えばレッグウォーマーをする。素足にならない等
これらはご自宅でも簡単にできる事ですので、良かったら試してみて下さい。
当院では接触鍼といった刺さない鍼と温かいお灸で気血の巡りを良くしていきご自身で症状を改善し、健康を維持できるようにサポートをしっかりさせて頂きますので、お困りの方は一度ご相談ください。
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