2020.02.07施術について
線維筋痛症が鍼灸で改善する?
全身や広範囲が痛み、またある部分だけが痛むことがあります。
その痛みは軽度のものから激痛まであり、耐え難い痛みであることが多いです。痛みの部位が移動したり、天候によって痛みの強さが変わったりすることもあります。痛みが強いと日常生活に支障をきたすことが多く、重症化すると、軽微の刺激(爪や髪への刺激、温度・湿度の変化、音など)で激痛がはしり、自力での生活は困難になりますが、重症化する前に早めに受診して対策することが必要です。
随伴症状として、こわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、自律神経失調、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライアイ、記憶障害、集中力欠如、レストレスレッグス症候群などが伴う事もあり、症状は個人差があります。
中には、リウマチや他の膠原病に伴って線維筋痛症が発症している場合もあります。
痛みによって不眠となりストレスが溜まり、それがまた痛みを増強させる場合もあると考えられています。
死に至る病ではありません。
線維筋痛症は男性よりも女性に多く、中高年の方に多い病気です。そのため自律神経失調症や更年期障害、不定愁訴などど他の病気と診断されることも少なくありません。
現在人口の1.66%、約200万人の患者がいるのではないかと疫学的に発表されています。
https://www.jfsa.or.jp/参照
当院には線維筋痛症でご来院されている方がいらっしゃいます。鍼灸治療により痛みの緩和が図れます。
鍼灸により、体質改善を行うことにより、身体機能が正常化してくることで上記症状が改善されてくると考えられています。
ご来院されている方の中でも激しい痛みと闘ってきた方もいらっしゃいます。そんな方でも、鍼灸を受けると痛みが和らぎ、落ち着いてくると言って下さいます。
この病気はとても辛い症状です。
お困りの方、ぜひ、ご相談頂ければと思います。
らくげん鍼灸院
千葉市若葉区都賀2‐11‐7
043-377-6634
千葉市都賀のらくげん鍼灸院は肩こり、腰痛の鍼灸施術はもちろんのこと、不妊症を改善する温灸(温熱療法)やよもぎ蒸し、更年期障害や不妊のご相談なども承っております。てい鍼という先の丸い棒(刺さない鍼)を使った施術をしておりますので、刺す鍼や痛みに弱い方でも安心して受けていただけます。
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